更新日2015/05/29
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



0800849

プロジェクトID(旧)


 


500


アフリカ地域




対象国名


ケニア


41040












対象国(その他)


SMASE-WECSA加盟国





 





案件名(和)


理数科教育強化計画プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20090101日20131231日
 









分野課題1


教育-初等教育


分野課題2


貧困削減-貧困削減


分野課題3




分野分類


人的資源-人的資源-基礎教育

 





プログラム名


初中等教育の拡充(理数科教育の質の向上)プログラム


プログラムID


5150000000012


援助重点分野


人材育成


開発課題


基礎教育の充実






実施状況


終了


備考



 

案件概要表


詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)理数科教育強化計画プロジェクト




(英)Strengthening Mathematics and Science Education (SMASE)

 





対象国名


ケニア


対象国名(その他)


SMASE-WECSA加盟国
 


署名日(実施合意)


2008/11/28
 


プロジェクトサイト


アフリカ理数科・技術教育センター(ナイロビ)
 
協力期間20090101日201312月 31日
   


相手国機関名


(和)

教育省


相手国機関名


(英)

Ministry of Education (MoE)









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


ケニア共和国の国家開発計画では2030年までに産業構造を工業化することを目標として掲げているが、工業化に必要とされる人材育成を行う教育は低迷しており、特に理数科教育の質の低さは早急に対応すべき課題である。日本政府は、ケニア政府の要請を受け「中等理数科教育強化計画(SMASSE)」を1998年から開始し、現職教員研修を通じた理数科教育の改善を支援してきた。フェーズ1(1998~2003年)では、パイロット県において持続的な教員研修制度の基盤の整備・構築を支援し、フェーズ2(2003~2008年)では、その成果を全国に展開した。SMASSEは、ASEI/PDSI(Activity, Student, Experiment and Improvisation / Plan, Do, See and Improvement)というアプローチを導入し、教師の授業に対する態度変容を促した結果、授業改善、ならびに生徒の学力改善に一定の効果が見られた。また、フェーズ2終了時評価では、現職教員研修制度が中央及び地方で構築され、その有効性及び自立発展性が確認された。
 ケニア政府は、このような中等教育レベルでの理数科教育強化という成果を高く評価すると同時に、質の低下が懸念される初等理数科教育の改善を目指し、初等教員研修の実施に対する支援を日本政府に要請した。また、フェーズ1・2を通じて生み出された成果は、ケニアと同様の問題を抱えるアフリカ諸国へも普及されるべきであるという域内各国の要望が高く、ケニア政府はアフリカ域内に対する支援体制の強化も同時に要請した。
 事前評価調査の結果、①初等理数科現職教員研修の制度構築、②中等理数科現職教員研修の継続、③アフリカ域内(SMASE-WECSA加盟国)に対する現職教員研修制度構築に対する支援の継続、をコンポーネントとする新規プロジェクトの実施妥当性が確認された。新規プロジェクトの実施は、ケニア政府の教育政策および日本政府のアフリカ支援政策に合致しており、かつ、ケニアでは、2003年の初等教育無償化政策導入により初等教育就学率が爆発的に増加する一方、教室や教員の配置が適正になされておらず、質の低下が懸念されていることから、教員研修を通じた教育の質的向上に取り組む妥当性は高い。


上位目標


【ケニア国内】理数科科目についてのケニアの青少年の能力が向上する。
【アフリカ域内】アフリカ域内関係国における理数科教育が強化される。


プロジェクト目標


【ケニア国内】現職教員研修(INSET)によりケニアの理数科教育が強化される。
【アフリカ域内】アフリカ域内関係国における理数科教育教授法がASEI/PDSI授業の実践により強化される。


成果


【ケニア国内】
①初等教員養成校教官への中央研修制度が確立する。
②初等教員養成校にて、地域現職教員研修制度が確立する。
③既存のクラスター現職教員研修が強化される。
④中等教育における理数科教員のASEI/PDSI授業実践が強化される。
⑤理数科教育センター(CEMASTEA)のリソースセンターとしての役割が強化される。
【アフリカ域内】
①SMASE-WECSAメンバー国のASEI/PDSI授業実践指導員が育成される。
②SMASE-WECSAネットワークが強化される。
③アフリカ理数科教育センター(CEMASTEA)のリソースセンターとしての役割が強化される。


活動


【ケニア国内】
1-1 初等理数科教員の現職教員研修に関する需要の調査。1-2 初等教員研修のマニュアルおよび教材の開発。1-3 モニタリング・評価ツールの見直しおよび開発。1-4 初等教員養成校教官への中央研修の実施。1-5 初等教員養成校校長および理数教科長を対象とする現職教員研修およびASEI/PDSI授業実践に関するワークショップの開催。1-6 中央研修の質に関するモニタリング・評価の実施(研修参加者による評価)。1-7 中央研修の効果に関するモニタリング・評価の実施。

2-1 ディストリクト教育行政官、視学官に対するASEI/PDSIアプローチの啓発ワークショップの実施。2-2 クラスター研修指導員の選出。2-3 初等教員養成校に対する研修実施のために必要な用具および実験器具の供与。2-4 ワークショップ内容および教材の作成。2-5 地方ワークショップの開催。2-6 クラスター研修指導員への地方研修の実施。2-7 地方研修の質に関するモニタリング・評価の実施。2-8 地方研修の効果に関するモニタリング・評価の実施。2-9 地方研修実施報告書の収集と分析。

3-1 クラスター研修およびディストリクトワークショップに必要な研修用教材および実験器具の供与。3-2 クラスター研修の実施。3-3 ディストリクトワークショップの実施。3-4 クラスター研修の質に関するモニタリング・評価の実施。3-5 クラスター研修の効果およびASEI/PDSI実践に関するモニタリング・評価の実施。3-6 クラスター研修実施報告書の収集と分析。3-7 教育省の政策に沿った、初等教員現職教員研修のハンドブックの開発。

4-1 現在のASEI/PDSI授業実践の把握。4-2 授業研究導入のための研修教材開発。4-3 校長のASEI/PDSI授業実践監督能力の把握。4-4 校長ワークショップのための教材開発。4-5 カウンティ教育事務所長、地方視学官に対する中央ワークショップの実施。4-6 授業研究およびASEI/PDSI授業実践促進のための全ての校長に対する地方ワークショップの実施。4-7 授業研究のためのガイドブック開発。4-8 授業研究パイロット校での実践。4-9 ASEI/PDSI実践に関するモニタリング・評価の実施。4-10 SPIAS(SMASSE Project Impact Assessment Survey)の実施。

5-1 既存の初等INSET教材を出版用に改訂。5-2 既存研修教材の電子化。5-3 ASEI/PDSIの良い事例収集。5-4 ASEI/PDSIの良い事例に関するシンポジウムの開催。5-5 ASEI/PDSIの良い事例の普及。

【アフリカ域内(SMASE‐WECSAメンバー国対象)】
1-1 SMASE-WECSAメンバー国の現状およびニーズの把握。1-2 SMASE-WECSAメンバー国への第三国研修内容見直し。1-3 SMASE-WECSAメンバー国への第三国研修教材見直し。1-4 SMASE-WECSAメンバー国からの研修指導員へのトレーニング。1-5 SMASE-WECSAメンバー国への現職教員研修構築および強化に関する技術協力。1-6 第三国研修の質に関するモニタリング・評価。1-7 第三国研修の効果に関するモニタリング・評価。

2-1 SMASE-WECSAメンバー国の教育省行政官のへのASEI/PDSI授業実践に関する啓発活動の実施。2-2 SMASE-WECSAメンバー国との技術交換。2-3 技術会合の開催(ケニア主催またはメンバー国との共催)2-4 SMASE-WECSA地域会合の主催および参加。
2-5 関係地域会合および国際会議への参加。

3-1 関係地域機関および国際機関とのネットワークの強化。3-2 SMASE-WECSA活動に必要な教材および参考書の収集。3-3 図書機能の充実・整備。3-4 第三国研修教材を出版用に改訂。3-5 既存教材の電子化。3-6 SMASE-WECSAに関する広報の実施。


投入




日本側投入


長期専門家(チーフアドバイザー、副総括/WECSA広域協力、理数科教育、業務調整2/現職教員研修運営管理、業務調整)
短期専門家(教育評価、授業研究等)
本邦研修
ケニア人CPのSMASE-WECSAメンバー国への派遣
ケニア国内研修に必要な教材の供与(初等教員養成校、クラスター研修拠点校に対する理数科教具等の供与)
CEMASTEA研修能力強化のための機材供与(パソコン、理数科教育参考図書)
プロジェクトに関する在外事業強化費(ケニア国内での研修に要する教材費、WECSAメンバー国への技術支援に要する経費等)
WECSA会合(全体会合、テクニカルワークショップ)開催に要する経費


相手国側投入


カウンターパート(アカデミックスタッフ)の配置
アカデミックスタッフ以外の必要人員の配置
CEMASTEAにて行われるプロジェクト活動必要経費
CEMASTEA施設の修繕費
地方研修費用


外部条件


a) ケニア国内
・ 教員組合の協力が得られる。
・ CEMASTEAカウンターパートおよび養成された研修指導員が仕事を続けるだけの十分な動機付けを得る。
・ 他のプログラムが教員の研修への参加を阻害しない。
・ すべての中等理数科教員を対象とする地方研修が毎年実施される。
b) 域内連携(SMASE-WECSA)
・ SMASE-WECSAメンバー国の政策が理数科現職教員研修の実施を支持している。
・ SMASE-WECSAメンバー国からのプロジェクト活動に対する協力および理解が得られる。
・ SMASE-WECSAメンバー国の政策が理数科教育を支援しているものである。
 


実施体制




(1)現地実施体制


監督機関:ケニア教育省
実施機関:アフリカ理数科・技術教育センター
     (Center for Mathematics, Science and Technology Education in Africa:CEMASTEA)


(2)国内支援体制


研修員受入等(広島大学、広島市教育センター、鳴門教育大学等)

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


【技術協力プロジェクト】
・1998年7月~2003年6月  「中等理数科教育強化計画(SMASSE)」
・2003年7月~2008年12月 「中等理数科教育強化計画(SMASSE)フェーズ2」
【無償資金協力】
・「理数科教員養成大学機材整備計画」 1997年 2.04億円
・「アフリカ理数科・技術教育センター拡充計画」 2011年 5.81億円
【その他】
・青年海外協力隊(理数科教育)派遣


(2)他ドナー等の援助活動


DFIDが初等教員の教授法の改善に取り組み、その成果として全国約1100箇所の教員指導センター(Teacher Advisory Center:TAC)が設置された。本プロジェクトは同センターの施設と人材(TAC Tutor)を研修運営管理チームとして活用し、初等教員養成校で研修を受けた教員代表(Cluster Trainer)が他の教員に対して研修を行うことを想定しており、過去の協力の成果を活用するもの。
 ベルギーの技術協力機関VVOBは、ケニア教育省の要請により「教育のICT統合」に資する技術協力活動を開始しており、CEMASTEAスタッフへのICT研修、ICTセンター設立支援などを実施(2013年まで)。

 

Project Outline / Aperçu du Projet

詳細を表示:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet


詳細を表示:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト






各文書へのリンク

事業事前評価表(平成20年度) (外部公開)2010/03/11
中間レビュー(平成23年度) (外部公開)2012/04/11
終了時評価(平成25年度) (外部公開)2015/06/17
プロジェクト・ドキュメント/PO(外部公開)2009/07/17
PDM(外部公開)2009/07/17
R/D(外部公開)2009/07/17
報告書(実施協議報告書)(外部公開)2011/12/27
報告書(中間レビュー調査報告書)(外部公開)2012/06/28
報告書(終了時評価調査報告書)(外部公開)2015/07/15
プロジェクトホームページ(日本語) 2009/07/17

 

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案件概要表

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01/01/2009
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