更新日2017/11/07
関西国際センター

プロジェクト基本情報







30090


























主管区分


国内機関


本部/国内機関


02276_関西国際センター


在外事務所






 


案件番号



1602810

プロジェクトID(旧)


 


910


東南アジア




対象国名


ベトナム


11100












対象国(その他)







 





案件名(和)


ベトナム国ハナム省におけるものづくり人材育成事業

 





スキーム







名称(和)


草の根技協(地域提案型)


JPP(Local Gov. Type)

 



協力期間20170317日20200316日
 









分野課題1


教育-職業訓練・産業技術教育


分野課題2




分野課題3




分野分類


人的資源-人的資源-職業訓練

 





プログラム名


産業人材育成プログラム


プログラムID


0270000000002


援助重点分野


経済成長促進・国際競争力強化


開発課題


ビジネス環境整備・民間セクター開発






実施状況


実施中


備考



 

案件概要表


詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)ベトナム国ハナム省におけるものづくり人材育成事業




(英)Manufacturing Human Resource Development Program in Ha Nam Province, Vietnam

 





対象国名


ベトナム


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2017/03/17
 


プロジェクトサイト


ベトナム ハナム省
 
協力期間20170317日202003月 16日
   


相手国機関名


(和)

ベトナム国ハナム省職業訓練短期大学


相手国機関名


(英)

Ha Nam Vocational College









日本側協力機関名


公益財団法人 神戸国際協力交流センター
 


プロジェクト概要




背景


ハナム省は、ベトナム北部に位置し、首都ハノイ、ノイバイ国際空港から約80キロ、車で約1時間半の距離に位置する。人口は約80万人。工業団地は、ドンバンⅠ、Ⅱに続き、Ⅲを建設中であり、既に進出している日系・韓国系企業の進出に加え、さらなる企業進出の拠点となることが予想される。また、高速道路開通によりハイフォン港へのアクセスも改善され、輸入・輸出ともに成長が期待できる地理的環境にある。
 社会的、経済的背景としては、ベトナム国が2020年までの工業国化を目指し、「社会経済開発10ヶ年戦略(2011~2020)」及び「社会経済開発5ヶ年計画(2011~2015)」において2020年までに中等・短大レベルの訓練修了者が労働者全体の28%~30%とすることを目指すなど、職業訓練制度の開発を重要な施策と位置付け、その職業訓練開発戦略として、労働市場のニーズに合致した職業訓練の実施や、高い技能を有する労働者の育成などを推進している。これらを受けて、同省も2020年に工業地域となることを目指し、特に機械加工・製造・組立産業・裾野産業・電子部品組立などの先進技術産業の投資を受け入れるべく、省内における工業団地インフラプロジェクトなど工業団地開発に重点をおいた社会経済発展を促進している。
 地理的、インフラの優位性に加え、ズン(前)党書記の強いリーダーシップにより日系企業に対して、24時間電力供給、良質な労働力提供、各種インフラ整備や申請手続きの最短化など10の約束として投資インセンティブの充実に力を入れている。また、ジャパンデスクを設置し、進出日系企業の窓口として日本語に堪能な職員を配置し、相談業務等を行っている。労働力としての若い人材が豊富であり、勤勉でまじめな気質である。同省は人材育成にも力をいれており、各企業へ良質な技術者を提供できるよう大学団地の設置など教育環境の改善に努めている。事前調査での日系企業のヒアリングにおいても、進出先としてハナム省を選択した理由に、上述10の約束やジャパンデスクの存在が決め手になったとの意見を聞いており、今後も日系企業の進出が期待できる地域である。
そのような現状から、ハナム省職業訓練短期大学にとって、日系企業が要求するレベルの熟練労働者育成は優先的に取り組む課題の1つとなっている。具体的には、日本語・日本の教育や文化など習慣の理解ができる人材、機械加工・電気分野で即戦力となる人材、将来的には、スーパーバイザーとなるべき人材は量的・質的には十分とは言えない現状がある。その理由の1つとして、シラバス(学習計画)等は学校に任されているが、先進事例を学ぶ機会が少なく、企業のニーズに合わせてどのようにカリキュラムを改正していけば良いか具体的なアイデアに乏しいことがある。2つ目の理由として、教員間で指導の実績を共有する体制づくりが不十分で、個別の教員の指導能力に依存しており、個人の能力の差が授業の質を差を生み出している現状がある。3つ目に、日系企業との連携強化は不可欠であると理解しているものの、そのノウハウを十分に持ち合わせておらず、インターンシップ制度など連携強化のための活動についてはまだ行われていない。


上位目標


進出日系企業が必要とする人材を確保しやすくなり、「ものづくり」の現場を支えるとともに、ベトナムが進める工業化に寄与する。


プロジェクト目標


HNVCにおいて、日系企業を始め企業のニーズに対応した教育カリキュラムを適切かつ継続的に指導できる体制が構築される。


成果


1. 現地日系企業のニーズを考慮し、特定科目のカリキュラムが改善もしくは形成される。
2. 形成されたカリキュラムに係る、HNVC教員の能力が向上する。
3. HNVCと現地日系企業との連携が強化される。


活動


<準備活動>
0.1. 現地日系企業のニーズおよびHNVCカリキュラムの現状を把握し、HNVC教員の指導能力を調査する。
0.2. HNVCコア教員を選出し役割を明確にする。
0.3. キックオフ会議において関係者が目的・活動・投入を確認し合意する。
0.4. 事業終了後HNVCと現地日系企業との間でどのような継続的活動が可能かを関係者間で協議する。

<成果1>
1.1. HNVCに改善委員会(年に2回開催予定)を設置し、コア教員が月に1度改善会議を開催する。
1.2. HNVCコア教員がカリキュラム作成または改善に必要な知識(日本の安全教育・5S等)について学ぶ。
1.3. HNVCがカリキュラム案を作成する。
1.4. HNVCがシラバス・教材等を作成する。
1.5. HNVC教員等を対象にした模擬授業を実施する。
1.6. 現地日系企業に模擬授業に出席してもらいフィードバックを聞く。
1.7. 模擬授業を見学した企業のフィードバックに基づきカリキュラムを改善する。
1.8. HNVC学生へのカリキュラムを試行的に実施し、さらに改善する。

<成果2>
2.1. カリキュラム改善や教育能力向上に活用できる点を抽出するため、HNVCコア教員が神戸高専及び神戸市内企業における先進事例を学習する。
2.2. HNVCコア教員が他の教員養成のための計画案を作成する。
2.3. HNVCにおける教員相互評価会(改善会議)を実施する。(外に、神戸高専専門家による指導力測定も行う)

<成果3>
3.1. HNVCが日系企業をはじめとした企業と連携を強化するための取り組み(模擬授業、会社訪問等)を実施する。
3.2. 改善委員会が企業連携を含んだ事業終了後の3か年計画を策定する。
3.3. HNVCコア教員と日本の専門家がニーズを理解するために日系関連企業を定期的に訪問する。


投入




日本側投入


<人材>
・プロジェクトマネージャー:1名 (KIC)
・プロジェクトリーダー:1名 (神戸市立工業高等専門学校)
・アドバイザー:1名
・技術専門家:7名 (神戸市立工業高等専門学校)
・国内調整員:1名 (KIC)

<専門家派遣>
・プロジェクトマネージャー:計11回(第1年次3回、第2年次4回、第3年次4回)
・技術専門家:計7回(第1年次3回、第2年次2回、第3年次2回)
・アドバイザー:計9回(第1年次3回、第2年次3回、第3年次3回)


相手国側投入


<人材>
・業務調整:1名 (ハナム人民委員会 ジャパンデスク)
・コアー教員:8名 (HNVC)
・事業窓口:1名 (HNVC)
・改善員会メンバー: (人数は現在未定)

<現地経費>
・事務経費/HNVC職員の交通費/PCやプリンター/訪日研修時のビザ経費
・施設設備

<訪日研修>
・HNVC管理者と教員:24名 (8名×3回)
・人民委員会:1名


外部条件


 


実施体制




(1)現地実施体制


<カウンターパート>
ベトナム国ハナム省職業訓練短期大学

<連絡・調整>
ハナム省人民委員会外務部ジャパンデスク


(2)国内支援体制


・神戸国際協力交流センター
・神戸市立工業高等専門学校

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


技術協力プロジェクト
「ハノイ工業大学指導員育成機能強化プロジェクト」(2013-2016)


(2)他ドナー等の援助活動


職業訓練セクターにおける主要なドナーは、世界銀行、アジア開発銀行、ドイツ、フランス、韓国であり、訓練施設設備と人材育成の両面から支援を実施している。最近の主なプロジェクトは以下の通り。

・世界銀行:New Model University Project (2010-2012)
・アジア開発銀行:University of Science and Technology of Ha Noi Development Project (2011-2017)
・ドイツ政府:Development and Operational Assistance to Vietnamese-German University. (2008-2018)
・フランス政府:Development and Operational Assistance to University of Science and Technology of Ha Ni (2010-2020)

 

Project Outline / Aperçu du Projet

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03/17/2017
03/16/2020