更新日2014/12/18
ガーナ事務所

プロジェクト基本情報

































主管区分


在外事務所


在外事務所


00448_ガーナ事務所


本部/国内機関






 


案件番号



0800840

プロジェクトID(旧)


 


500


アフリカ地域




対象国名


ガーナ


41150












対象国(その他)







 





案件名(和)


現職教員研修運営管理能力強化プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20090615日20130314日
 









分野課題1


教育-初等教育


分野課題2




分野課題3




分野分類


人的資源-人的資源-基礎教育

 





プログラム名


貧困地域基礎教育改善支援


プログラムID


5120000000011


援助重点分野


地方農村部の活性化


開発課題


基礎生活分野の改善






実施状況


終了


備考


特になし

 

案件概要表


詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)現職教員研修運営管理能力強化プロジェクト




(英)Project for Strengthening the Capacity of INSET Management

 





対象国名


ガーナ


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2009/03/31
 


プロジェクトサイト


全国
 
協力期間20090615日201303月 14日
   


相手国機関名


(和)

ガーナ教育サービス


相手国機関名


(英)

Ghana Education Service









日本側協力機関名


特になし
 


プロジェクト概要




背景


ガーナ国(以下ガ国)は、教育を国家開発における枢要と位置づけ、1992年の憲法改正では「基礎教育は国民の義務であり無償で提供される」と定める他、国家開発計画にあたる『第2次貧困削減戦略(GPRSII)2006-09年』でも重点分野に位置づけ、1994年には基礎教育無償義務化プログラム(fCUBE)を開始、セクター開発計画にあたる『教育戦略計画 (ESP) 2003-2015』を策定、2004年の教育白書からの一連の教育改革、2005年のキャピテーション・グラントの導入等に取り組んできた。特に基礎教育の量的な拡充に優先的に取り組み、初等教育における総就学率は、2006年には9割強に達した。
 しかしながら、教育の質の改善については多くの課題を残している。特に公立学校の教員の質の低さ(基礎学力及び指導力不足)は深刻であり、児童の学習理解向上を妨げる最大の要因となっている。教員の質の低さの主な要因としては、体系的な現職教員研修(INSET)制度の未構築が挙げられる。そのため、これまでも複数のドナーの支援によりINSETプログラムが実施されてきたが、その多くは「供給主導型」で単発的であり、汎用性が高く制度化された「需要主導型」のINSETが必要とされてきた。
 かかる状況の下、我が国はガ国政府の要請を受け、2000年3月から2005年8月まで技術協力プロジェクト「ガーナ小中学校理数科教育改善計画(STMプロジェクト)」、また2005年12月から2008年11月まで「現職教員研修政策実施支援計画(INSETプロジェクト・フェーズ1)」を実施し、全国138郡のうちパイロット10郡を対象として、理数科のINSETモデル{校内研修(SBI)/クラスター研修(CBI)}の開発、INSET実施ガイドラインや教授法改善マニュアルの作成、実施体制・能力の強化、啓発・制度化支援等を行った。
 これらの我が国の支援実績を受け、ガ国政府は同INSETモデルを全国展開するため、2009年に第1グループ57郡、2010年に第2グループ71郡を対象にINSET活動を順次拡大していくINSET全国展開プログラムの詳細計画および予算を策定し、我が国に本プログラムの円滑な促進に係る支援を要請した。かかる要請を受け、体系的かつ質の高いINSETの運営管理体制の強化に係る支援を目的に、本案件は2009年から2013年を実施期間として開始された。なお、プロジェクト開始後に郡が分割したため、現在の対象郡は全国170郡となっている。


上位目標


理数科分野における公立小学校教員の指導力が向上する。


プロジェクト目標


理数科分野において、体系的かつ質の高い現職教員研修(INSET)を全国展開するための運営管理体制が確立・強化される


成果


1.国家INSETユニット(NIU)のINSETに関する運営管理能力が強化される。
2.リージョナル・マスター・トレーナー(RMT)およびディストリクト・マスター・トレーナー(DMT)のINSETに関する指導力が向上する。
3.郡INSET委員会(DIC)のINSETに関する運営管理能力、ならびに郡教員支援チーム(DTST)のINSETに関する指導力が強化される。
4.INSETの体系化および質の向上に向けたモニタリング・評価体制が確立・強化される。
5.INSET支援体制が強化される。


活動


1-1 INSET関連活動の年間スケジュールを作成する。
1-2 INSETソースブックを印刷する。
1-3 INSETソースブックを配布する。
1-4 NIUを対象としたINSETに関する運営管理研修を実施する。
1-5 郡教育事務所長(DDE)に対してINSET関連予算の確保を働きかける。
1-6 DMT、DICおよびDTSTを対象としたオリエンテーション/研修実施のための調整を行う。
1-7 HTオリエンテーションおよびCLオリエンテーション/研修の実施に向けてDDEを支援する。
1-8 HTオリエンテーションおよびCLオリエンテーション/研修の実施をフォローする。
1-9 INSET全国展開プログラムの内容を再検討・改訂する。
1-10 必要に応じてINSET国家ガイドラインおよびINSETソースブックの内容を再検討・改訂する。
1-11 ガーナ教育サービス(GES)および教育省(MOE)内のINSET関連事項を調整する。
1-12 国家INSET委員会(NIC)会議を開催する。
2-1 NIUはREOおよび郡教育事務所(DEO)を対象としたオリエンテーションを行う。
2-2 MTを選定する。
2-3 MTを対象としたINSETの指導に関するオリエンテーションおよび研修を行う。
2-4 MTを対象としたモニタリング研修を行う。
2-5 NIUはMTに対して、効果的なINSET指導およびモニタリングのための専門的な支援を提供する。
2-6 MTは郡レベルの活動をモニタリングする。
3-1 NIUはDICを対象としたINSET運営管理のためのオリエンテーションを行う。
3-2 NIUおよびMTはDICに対して、DTSTメンバーを選定するための支援を行う。
3-3 MTは、DTST、郡研修担当官(DTO)、指導担当郡教育事務所次長(AD-Sups)を対象としたINSET指導に関するオリエンテーションおよび研修を行う。
3-4 NIUおよびMTは、DICに対して、HTおよびCS対象のオリエンテーションおよび研修の円滑な実施のための専門的な支援を提供する。
3-5 MTはDTSTに対して、CL対象のオリエンテーション/研修の円滑な実施のための専門的な支援を提供する。
3-6 NIUおよびMTはDICおよびDTSTの課題を確認する。
3-7 NIUは新しく任命されたDICメンバーに対するオリエンテーションを行う。
3-8 MTは定期的なDTST研修を促進する。
4-1 NIUはAIPRの作成状況をモニタリングする。
4-2 NIUは各DEOからAIPRを収集する。
4-3 NIUはAIPRを分析する。
4-4 NIUは分析結果を次年度の年間活動にフィードバックする。
4-5 NIU年次報告書を作成する。
4-6 教員のための授業観察ツールを改訂する。
4-7 サンプリング調査として、NIUはパイロット10郡および第1バッチ郡から選定された学校において授業観察を行う。
4-8 エンドライン調査(サンプリング調査)を行う。
5-1 パイロット10郡から抽出された経験、教訓および結果を共有する。
5-2 INSETに関する情報を普及させるための関係者セミナーを開催する。
5-3 年次ニュースレターを発行する。
5-4 ベスト教員賞、ベストCL賞、ベストDTST賞、ベストMT賞のような奨励制度を推進する。
5-5 INSET実践内容を教育政策文書/プログラムに組み込むために、MOE関連組織・部局およびGES部局との連携を進める。


投入




日本側投入


1.専門家(チーフ・アドバイザー/INSET制度1、INSET制度2、INSET計画・管理・調整、理数科教育/SBI/授業観察1、理数科教育/SBI/授業観察2、モニタリング・評価、業務調整)
2.本邦および第三国研修
3.プロジェクト活動に必要な機材供与
4.JICA専門家の活動に必要な現地活動費


相手国側投入


1.カウンターパートの配置(プロジェクト・ディレクター(GES総裁)、プロジェクト・マネージャー(TED局長)、NIUプログラム・コーディネーター、NIUアシスタント・プログラム・コーディネーター、NIU内のナショナル・トレーナー(NT)4名)
2.事務職員3名の配置(秘書1名、運転手2名)
3.TED施設内に専門家及びカウンターパートの執務室および研修室の提供
4.州教育事務所(REO)、州レベルのNT、郡INSET委員会(DIC)、郡教員支援チーム(DTST)、郡研修担当官(DTO)、指導担当郡教育事務所次長(AD-Sups)、指導主事(CS)、校長(HT)及び教務主任(CL)を対象としたオリエンテーション及び研修に必要な費用
5.INSETソースブックの印刷・配布費
6.郡レベルでのモニタリング活動に必要な現地活動費


外部条件


【活動→アウトプット】1.INSET全国展開プログラムに必要な予算が、ガーナ国政府により国家・郡・学校それぞれのレベルで提供される。2.オリエンテーション/研修を受講したINSET関係者の離職率が急激に増加しない。
【アウトプット→プロジェクト目標】オリエンテーション/研修を通じて習得されたHTやCLの知識や技能が、学校内で共有される。
 


実施体制




(1)現地実施体制


<C/P機関:ガーナ教育サービス(GES)>
・中央レベル:最高意思決定機関-国家INSET委員会(NIC)/運営管理部隊-教師教育局(TED)内国家INSETユニット(NIU)
・州レベル:州教育事務所(REO)、教科・指導支援者-リージョナル・マスター・トレーナー(RMT、主に教員養成校教員(TTC)兼務)
・郡レベル:実施運営管理部隊-郡教育事務所(DEO)内郡INSET委員会(DIC:事務所長・指導担当次長・計画担当官・会計担当官・調達担当官・研修担当官等を含む)/教科・指導支援者-DEO内郡教員支援チーム(DTST:DEO内指導主事(CS)・中学高等学校教員等)/DEO内指導主事(CS)
・学校レベル:実施運営管理者-校長(HT)、研修企画調整者-教務主任(CL)、一般教員


(2)国内支援体制


特になし

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


【技プロ】「小学校理数科教育強化計画」(2000年3月-2005年8月)、「現職教員研修政策実施支援計画」(2005年12月-2008年11月)
【JICAボランティア派遣】JOCV「小学校教諭」、「理数科教師」が郡教育事務所、教員養成校に配属。
【本邦研修】国別研修「理数科教授法改善」(JICA中国)、他課題別研修。
【SMASE-WECSA(アフリカ理数科教育強化)ネットワーク】2001年設立。2009年2月時点で加盟国33カ国。主な活動はネットワーク内の研修や経験共有、人材交流など。役員は加盟国から選出、事務局はケニア理数科教育強化プロジェクト内に設置。


(2)他ドナー等の援助活動


1. DFID:セクター財政支援:本案件が支援するINSET全国展開プログラムの内、郡レベル支出活動(HT/CL研修など)はガ国政府中期支出枠組(MTEF)の予算の中で、DFIDの資金により支援されている。
2. キャピテーション・グラント:2005年度から開始され、現在児童一人あたり4.5セディが補助金として学校レベルに配賦される。学校は本補助金をSBI/CBIの実施経費と活用している。
3. USAID、NGO等が郡レベル活動への支援を行っている。

 

Project Outline / Aperçu du Projet

詳細を表示:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet


詳細を表示:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト






各文書へのリンク

事業事前評価表(平成20年度) (外部公開)2011/02/17
中間レビュー(平成22年度) (外部公開)2011/10/26
終了時評価(平成24年度) (外部公開)2013/04/10
PDM((英))(外部公開)2009/03/31
プロジェクト・ドキュメント/PO(和・英)(外部公開)2009/03/31
R/D(外部公開)2010/03/19
PDM((和))(外部公開)2011/07/25
報告書(実施協議報告書)(外部公開)2011/08/08
報告書(中間レビュー調査報告書)(外部公開)2011/12/27
報告書(終了時評価調査報告書)(外部公開)2013/06/03
事業完了報告書((和・英))(外部公開)2017/05/11
プロジェクトホームページ(日本語) 2010/07/06

 

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案件概要表


06/15/2009
03/14/2013